模試の重要性と活用方法

受験生の皆さん模試にどのような印象を持っているでしょうか?

①本番の試験に限りなく近いテスト

②志望校との距離を教えてくれるテスト

③成績が上がらず模試は嫌い

④1日拘束されるしんどいテスト

この4つ全ての印象を持っている人もいれば、1つぐらいしか当てはまってない人もいるでしょう。

ちなみにどの選択肢を選んでも正解です(笑)

僕が高校生の頃に持っていた模試の印象は③と④です。

 

前置きが長くなりましたが9月になり模試の回数が段々と増えてきます。

夏休み前まではセンター模試が多くマーク式だったかもしれませんが、これからは記述の模試も同じ割合に増えてきて1か月に受ける模試の回数が多くなってくると思います。

特に予備校や塾に通っている人は独自の模試などがあり体力的にもきつくなってくるかもしれません。

と言っても私立受験の人は国公立の人に比べて受験科目数が少ないのでまだ比較的余裕があると思います。

模試はよく大事だと言われますが、僕は高校生の頃から疑問に思っていて大学生になった今思うのは模試は一喜一憂するほど大事ではないということです!

僕の経験上ですが模試は受けて友達と手応えの確認をして、結果が返ってきて判定で一喜一憂するといったイメージがあります。

もちろんそうでなく模試を受けた当日に解答と照らし合わせて間違ったところを復習するという人もいるでしょう。

模試の正しい活用方法は上の人達のように模試を受けた当日に解答と照らし合わせて間違ったところを復習することです。

 

僕は模試の判定については同じ判定でも2つの受け取り方をする必要があると思っています。それはセンター模試と記述模試で分けることです。

センター模試はマーク式で基礎の問題が出るので結果が安定していると思います。

なのでセンター模試での判定はある程度正しく、自分の実力通りと思ってください。

ただしセンター模試での私大判定は高得点を取らないとA,B判定は出ないのでまだセンター対策をしてないこの時期に取るのは難しいのでC,D判定でも落ち込まないでください!

詳しくは前の記事でセンター模試について触れているのでぜひ読んでみてください!

 

nblogm.hatenablog.com

 記述模試は出るところが偏っていたりするのですが一番の問題は自分の受ける大学とテスト形式が違うということです。

自分の受ける大学は選択肢の割合が多く記述は一部なのに模試は記述ばかりといったことがあったり、同じような記述の割合でも出し方が全然違うといったことがあります。

なので記述模試は安定しにくく、自分の得意分野が多かったテストでは判定がよかったり、また逆の事があったりとするので記述模試の判定を重く受け止めないほうがいいです。

ちなみに僕も記述模試でA判定だったのに次の記述模試でD判定だったことがあります(笑)

ちなみにこれはセンター模試でも記述模試でも同じことなのですがE判定は現状厳しいということです。いくらセンター模試が高得点を取らないといい判定が出にくいといっても、同じように記述模試が結果が安定しにくいといっても最低限の実力があれば毎回D判定は出ます。

といってもこの時期はまだ全然逆転不可能な時期ではないし、E判定が出る時期でもあります。

なのでE判定の人たちは落ち込んだり、諦めたりするのではなく自分の現状の位置を知りましょう。模試の結果用紙にD判定までの点数やE判定での自分の立ち位置が書いてあると思います。

A~D判定だった人も模試の結果に一喜一憂するのではなく、落ち着いて勉強していきましょう。